生駒市議会 2022-06-24
令和4年第4回定例会(第4号) 本文 開催日:2022年06月24日
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◯中谷尚敬議長 おはようございます。ただ今から令和4年
生駒市議会第4回定例会を再開いたします。
本日の会議につきましては、報道関係者と
事務局職員による写真等の撮影を許可しておりますので、ご了承願います。
諸般の報告を行います。
まず、会期中において、所管事項の調査として
議会運営委員会が開催されておりますので、報告を受けます。
議会運営委員会委員長、23番
福中眞美議員。
(23番
福中眞美議員 登壇)
2 ◯23番
福中眞美議員 おはようございます。ただ今から
議会運営委員会の
委員長報告を行います。
当委員会は、議長の諮問に基づき、6月17日及び23日に委員会を開催し、調査いたしましたので、その結果について、逐次ご報告いたします。
まず、6月17日の委員会では、過日の一般質問で改めて報告をすると答弁していた案件について理事者から議長に対して説明を行いたいとの申入れがあったことから、申合せの例外として、会期中の
企画総務委員会の
所管事務調査として取り扱うことを決定いたしました。
次に、6月23日の委員会では本日の会議の運営について調査を行いましたので、ご報告いたします。
開議宣告後、まず、日程第1として
議員提出議案第3号を議題に掲げ、
企画総務委員会委員長から審査報告を受けた後、
委員長報告に対する質疑を行い、本案に対して提出された修正の動議について発議者による
提案理由説明を受け、その修正案に対する質疑を行った後に本案と修正案に対する討論を経て、修正案から表決することになります。
次に、日程第2として、各
常任委員会に審査を付託された9議案を一括議題に掲げ、各委員長から一括して審査報告を受け、審査報告に対する質疑の後に各議案に対する討論を経て、一括して表決することになります。
次に、日程第3として議案第50号を議題に掲げ、市長から
議案提案理由説明を受け、通告による討論を経て表決することになります。
次に、日程第4及び日程第5として議案第48号及び議案第49号を一括議題に掲げ、市長から一括して
議案提案理由説明を受け、通告による質疑の後に
市民文教委員会及び
都市建設委員会に審査を付託し、本会議を休憩いたします。
本会議休憩中には
都市建設委員会及び
市民文教委員会を続けて開催するとともに、委員会での審査終了後、本会議を再開し、追加日程として議案第48号及び議案第49号を議題に掲げ、各委員長から審査報告を受け、審査報告に対する質疑の後に通告によらない討論を経て表決することになります。
次に、日程第6として、過日の議員定数に関する
特別委員会での協議結果に基づき、無作為抽出のアンケートを業務委託するための財源とすることができるよう、今年度の
政務活動費のうち令和5年1月から3月までの3カ月分を減額することから、
議員提出議案第4号、
生駒市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に掲げ、提出者から説明を受け、質疑及び討論を省略し、表決することになります。
次に、日程第7として、会期中に開催された議員定数に関する
特別委員会の審査結果について同
委員会委員長から報告を受け、会議を閉じることになります。
最後に、この後、会期中に開催された
企画総務委員会及び
市民文教委員会で調査された結果について、それぞれの委員長から報告書が提出されたことの報告を議長から受けます。
以上、
議会運営委員会の
委員長報告といたします。
3
◯中谷尚敬議長 報告は終わりました。
次に、会期中の
企画総務委員会及び
市民文教委員会において所管事項の調査が行われ、各委員長から提出されております
調査報告書につきましては
委員会所管事務調査報告一覧表のとおりでありますので、ご報告いたします。
以上で諸般の報告を終わります。
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午前10時5分 開議
4
◯中谷尚敬議長 これより本日の会議を開きます。本日の日程は議事日程のとおりとなりますので、ご了承おき願います。
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日程第1
議員提出議案第3号
日米地位協定の見直しを求める意見書について
5
◯中谷尚敬議長 日程第1、
議員提出議案第3号、
日米地位協定の見直しを求める意見書についてを議題といたします。
この際、委員会の審査報告を受けます。
企画総務委員会委員長、22番白本和久議員。
(22番 白本和久議員 登壇)
6 ◯22番 白本和久議員 ただ今から
企画総務委員会の審査報告を行います。
当委員会は6月17日に委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました
議員提出議案第3号、
日米地位協定の見直しを求める意見書についてを審査いたしました結果、質疑等があり、一部委員から可決することに異議があり、採決の結果、賛成少数で否決することに決定いたしました。
以上、
企画総務委員会の審査報告を終わります。
7
◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、委員会の審査報告を終わります。
この際、ただ今の委員会の審査報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」との声あり)
8
◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、これにて委員会の審査報告に対する質疑を終結いたします。
本案に対しては伊木議員ほか4名から修正の動議が提出されており、所定の発議者及び賛成者がありますので動議は成立しております。
この際、発議者の説明を求めます。
21番
伊木まり子議員。
(21番
伊木まり子議員 登壇)
9 ◯21番
伊木まり子議員 それでは、
議員提出議案第3号、
日米地位協定の見直しを求める意見書についてに対する修正案についてご説明をさせていただきます。
この修正案は、
日米地位協定の見直しを求めるという最終目標については原案と同じではありますが、内容としては全部修正です。
提案理由としては以下のとおりです。
6月17日開催の
企画総務委員会における答弁において、事実確認が十分行われていない点のあること、事実誤認のあることも判明し、原案は
委員会否決となりましたが、
日米地位協定について何らかの見直しが必要であるということについては異論はないと思います。よって、委員会での数々のご意見、ご指摘を踏まえた内容に改変することにより、より多くの議員のご賛同を得て意見書を提出できるよう、本修正案を提出するものです。
修正案を朗読し、説明に代えさせていただきます。
日米地位協定の見直しを求める意見書。
我が国には
日米安全保障条約に基づく
日米地位協定により30都道府県に130の米軍基地がある。その
米軍基地所在地では軍用機の騒音や米軍人・軍属が関わる事件・事故などにより平穏で安全・安心であるべき周辺住民の生活が脅かされる事態が続いており、基地の所在する自治体にとって、その負担の軽減が重要課題となっている。
これに対し、政府においては平成27年に
日米地位協定の
環境補足協定、平成29年に
日米地位協定の
軍属補足協定を締結、令和元年には日本国内における合衆国軍隊の使用する施設・区域外での
合衆国軍用航空機事故に関するガイドラインの改正を行っているものの、基地をめぐる事件・事故、騒音・環境問題は今なお続いており、また、感染症に対する防疫に関する課題も指摘されている。このようなことから、
日米地位協定については運用の改善にとどまらず、より進んだ対応が必要と考える。
こうした中で、
全国知事会は平成28年11月に
米軍基地負担に関する研究会を設置し、6回の会議を重ね、平成30年7月には
米軍基地負担に関する提言を決議し、
日米地位協定の抜本的な見直しを求めた。さらに、令和2年11月には、
米軍基地負担に関する提言において、
日米地位協定における運用面の一部改善は行われたものの平成30年7月の提言内容が実現したとは言い難いとして、国に対し積極的な取組を求めている。
さらに、
全国市議会議長会は、
沖縄本土復帰50年に当たる本年5月25日に開催した第98回定期総会において、
九州部会提出の議案、
日米地位協定の抜本的な改定及び在
沖米軍基地の負担軽減についてを満場一致で可決し、
日米地位協定の見直しを求めている。
よって、本市議会も政府及び国会に対し
日米地位協定を抜本的に見直すことを要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
議員各位のご理解、ご賛同をお願いいたします。
10
◯中谷尚敬議長 説明は終わりました。
これより
議員提出議案第3号の修正案に対する質疑を行います。
質疑の通告がございますので、発言を許可いたします。
5番
加藤裕美議員。
11 ◯5番
加藤裕美議員 議員提出議案第3号、
日米地位協定の見直しを求める意見書についてに対する修正案に対する質疑をさせていただきます。
九州部会提出の議案と記載がございますが、九州部会のみを取り上げた理由はございますか。委員会にて事実誤認と説明がありましたが、どの部分でしょうか。内容や趣旨もほぼ同じでございますし、全部修正でないと考えますが、なぜ全部修正と言われるのでしょうか。
12
◯中谷尚敬議長 伊木議員。
13 ◯21番
伊木まり子議員 なぜ
九州部会提出の議案のみを取り上げたのかということですけども、
全国市議会議長会が6月15日に発行した
全国市議会旬報2195号というのは議員に配られていますのでご覧になったと思いますけども、その号の中には
全国市議会議長会の第98回定期総会に関する報告が掲載されています。その13ページに議案の一覧が載っていますね。その中に、別に九州部会だけ取り上げたんじゃなくて、九州部会から
日米地位協定に関する議案が提出された、その事実をお伝えしているわけで、他の、東日本の
大震災何とかとかそういうものを私はここで取り上げる必要はないと思いました。それで、この総会において満場一致で可決したという事実は全国の815市区議会の議長が
日米地位協定の見直しの必要性を認めておられるという大変重い内容と考え、ご紹介した次第です。1点目はそれで。
続いて、2点目ですけども、事実誤認という点ですけども、
提案理由説明のところで申し上げましたけども、この事実誤認というのは
企画総務委員会で答弁された、その答弁を問題にしております。質問された委員から既に指摘がありましたので、ここで取り上げることではないと思うんですけども、ここでおっしゃられるので、もしかしたら言い間違いなのかなと思いつつ、ちょっと気が付いたことをご指摘いたしますと、
オミクロン株が3年くらい続いているというふうな発言をされたり、まるで
オミクロン株は沖縄の基地から、そこで一番最初に見つかって、そこから始まって全国に広がったというような、事実誤認と私は受け止め、そう受け止める方が多いかと思いますけども、そう受け取れる発言をされています。他についてはいろいろありますが、ここでは私の方からはお話ししないでおきたいと思います。
3番目の、なぜ全部修正にしたかという点ですけども、これは
生駒市議会においてどのような場合を全部修正、どのような場合を一部修正と扱うかという運用の問題ですので、私の方からお答えすることではありませんけども、私の受け止めとしては軽微な文言の修正を一部修正として扱うものと認識しております。以上です。
14
◯中谷尚敬議長 加藤議員。
15 ◯5番
加藤裕美議員 なぜ九州部会の号だけというのは、九州部会を事実に満場一致でということで。
16
◯中谷尚敬議長 それ、違うねん。
全国議長会で、全国に815の市があって、そこから
ブロックごとに分かれてるわけ。そのブロックでどういう意見書を上げるかを決めてくるわけ。それで
九州ブロックから上がってきたものを
全国議長会、私も出席していましたけど、そこで「
九州ブロックからこういう意見書が上がってきていますけれど、全国の議長さん、どうですか」というのを諮るわけ。そこで満場一致になったわけ。せやから、これは何も九州だけが取り上げた問題やなしに、九州が発議者になっているわけ。その辺の理解が、あなた、全然できてない。
17 ◯5番
加藤裕美議員 できています。
18
◯中谷尚敬議長 できてないねや。できてないからそういうことを言うねや。
19 ◯5番
加藤裕美議員 だから、それを質疑させていた時点では分かってなかったんですけど、お話を聞いて理解しましたので、今、理解させてもらった次第なんです。
20
◯中谷尚敬議長 ほんならそれでええねやんか。
21 ◯5番
加藤裕美議員 はい。だから、これはもう了解しましたという答弁をさせてもらおうと思ったんです。
22
◯中谷尚敬議長 そうか。初めから了解してもらわな。常識的なことや、全国の組織として。議員としてあるべきやったら、それぐらいの常識がなかったらやっていかれへんと私は思いますよ。私は皆さんに選ばれて議長になって、全国の議長会に出席して、責任を持ってやってるねんから、議員さんもそれぐらい、みんなが議長という立場、名前は私だけが議長やけど、皆さん一緒やねんから、一議員であっても。全国はそういう組織になってる。地方はこういう組織。生駒の市議会、県の議長会、近畿の議長会、上に全国の議長会がある。それは一つに、一遍に最初からまとめられへんから各ブロックに分けて、そこから提案してきてるものやから。ただ、理解してくれはったらそれでええけれど、そういうのは私は常識やと思うんでね、その辺を私は今言うただけでありますから。以上です。
23 ◯5番
加藤裕美議員 私も常識は分かっているかなと思っていまして。
24
◯中谷尚敬議長 勉強してください。
25 ◯5番
加藤裕美議員 ちょっと今後、しっかりと勉強したいと思っていますし、しっかりと市民の方に選ばれるように頑張りたいなと思います。
2番なんですけども、事実誤認があり、答弁に関してなんですけども、修正案ていうのは文章に対する修正でございますし、答弁に対する修正案ではないので、先ほどのお答えはちょっと納得いかないところもございまして、原案に賛成したいなと思います。
3番に対しては、意見書に対する修正案は全部ではなく、文章も多数、引用されておりますので、全部修正案というのはちょっと間違っているかなと思ったんですが、伊木議員がそのような解釈だったら理解しました。
以上、私は賛成案には、文章は間違ってないと思いますので賛成としたいと思います。
26
◯中谷尚敬議長 賛成案って何。賛成案でなしに原案に対してでしょう。原案に対して賛成。
27 ◯5番
加藤裕美議員 原案に対して賛成で、修正案には否決。
28
◯中谷尚敬議長 分かりました。
以上で通告による質疑を終わります。
これにて質疑を終結いたします。
これより
議員提出議案第3号の原案と修正案について一括して討論に入ります。討論の通告がございますので、発言を許可いたします。
20番
吉波伸治議員。
29 ◯20番
吉波伸治議員 議員提出議案第3号、
日米地位協定の見直しを求める意見書についてに対する修正案に係る反対討論をいたします。
本修正案は、原案に記された重要な事案を四つ削減することで地位協定の見直しの大切さを訴える力を著しく低下させてしまっています。その四つについてご説明いたします。
一つ目は、「全国各地の県・
市町村議会で地位協定の見直しを求める意見書が可決、提出されている」が削除されています。地位協定の見直しを求める意見書は、今月2日現在で9道県226
市町村議会で採択されています。米軍基地があるなしにかかわらず、全国の多くの
自治体議会が見直しを政府に意見している大切な事実をなぜ削るのでしょうか。
二つ目は、「基地をめぐる事件・事故、騒音・環境問題は深刻さを増している」が削除されています。そして、代わりに「基地をめぐる事件・事故、騒音・環境問題は今なお続いており」が添加されています。沖縄が本土に復帰してから50年を迎えた今年5月15日に那覇市内で開催された集会で、
沖縄平和運動センターの
上原邦夫共同代表は「復帰から50年たったが、基地から派生する事件・事故は後を絶たず、状況は深刻化している」と訴えています。また、
防衛省沖縄防衛局が今年3月に行った
米軍嘉手納基地についての調査によると、夜10時から翌朝6時までの夜間・早朝8時間の戦闘機、偵察機の轟音を伴う飛行回数は1カ月で186回にも及んでおり、そんな中で、苦しみを深刻化させた
嘉手納基地周辺の住民3万5,566人は、今年1月28日、夜間・早朝の米軍機の飛行差止めなどを国に求めて4回目の
嘉手納爆音訴訟を
那覇地裁沖縄支部に起こしています。状況は深刻化していると訴える基地被害を受けている人々や、基地被害が深刻化する中で必死で救済を求めて4回目の訴訟を起こさざるを得ない、米軍基地があることにより塗炭の苦しみを強いられている人々に思いをはせれば、「今なお続いており」などというまるで他人事のようなことは言えないはずです。
三つ目は、「
新型コロナウイルスの
オミクロン株が全国に先駆けて感染が拡大した沖縄県や山口県では、米軍基地が感染拡大の引き金になった可能性が指摘されている」が削除されています。そして、代わりに「感染症に対する防疫に関する課題も指摘されている」が添加され、
新型コロナウイルスや
オミクロン株という語句が消されることで、それらと米軍基地の関連性が隠されてしまいました。日本政府は、昨年末は新しい
オミクロン株が
米軍基地由来と断定するのは困難としていましたが、年が明けて、
米軍岩国基地を抱える山口、広島両県で
新型コロナが急拡大し、米軍基地内のクラスターも発表されると、
松野官房長官は1月11日の記者会見で、国内での
新型コロナウイルス感染拡大の原因が在日米軍にあるのではないかと改めて問われ、その一つである可能性があると考えていると初めて認めました。このように記者会見で追及されるほどの重要なことが削除されています。在日米軍が国内での
新型コロナウイルス感染拡大の原因の一つである可能性があるという官房長官も認めた事実は、在日米軍に関わること、つまり
日米地位協定の見直しは
コロナ危機を乗り越えるためにも全国民的な課題であるということを訴える大切なポイントです。それをなぜ削るのでしょうか。
四つ目は、「
日米地位協定は、米軍人・軍属等の犯罪に係る裁判権や国民生活に深く関わる事項を
日本国法令の適用外と定めている」が削除されています。地位協定が米軍人等の犯罪に係る裁判権を
日本国法令の適用外と定めていることが、いたいけな少女にまで性暴力を加えるような凶悪犯罪をはじめ米軍兵士の数多くの犯罪の温床となっています。また、地位協定が国民生活に深く関わる事項を
日本国法令の適用外と定めていることが、例えば三つ目で述べたような重大な事態を招いており、この削除された部分は
協定見直しの大切なポイントです。それをなぜ削るのでしょうか。
さて、賛成すべき原案は、日本の国家の主権と国民の人権を侵害している現行の
地位協定見直しを強く訴えています。それに対して、以上見てきたように、本修正案は、冒頭で述べたように
地位協定見直しの大切さを訴える力を著しく低下させるものとなっています。部分修正ならともかく、原案の中身を骨抜きにするがごとき全部修正の本修正案に反対いたします。
30
◯中谷尚敬議長 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結し、本案を採決いたします。
まず、修正案について、
電子表決システムで採決いたします。
お諮りいたします。
議員提出議案第3号は修正案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタン押してください。
ボタンの押し忘れ等はございませんか。
(「なし」との声あり)
31
◯中谷尚敬議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。
賛成多数であります。よって、修正案は可決することに決定いたしました。したがいまして、
議員提出議案第3号は修正案を可決したことから採決不要といたし、修正することに決定いたしました。
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議員提出議案第3号
日米地位協定の見直しを求める意見書について
原案を修正案どおり修正可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第2 議案第43号 令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)
議案第35号 令和4年度生駒市一般会計補正予算(第3回)
議案第36号 令和4年度生駒市病院事業会計補正予算(第1回)
議案第44号 令和4年度生駒市水道事業会計補正予算(第1回)
議案第38号 生駒市立学校給食センター改修整備工事
請負変更契約の締結につ
いて
議案第39号 財産の取得について
議案第45号 生駒市庁舎非常用電源設備(自家発電機)更新工事請負契約の締
結について
議案第46号 財産の取得について
議案第47号 財産の取得について
32
◯中谷尚敬議長 日程第2、議案第43号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)から議案第47号、財産の取得についてまでの以上9議案を一括議題といたします。
この際、一括して委員会の審査報告を受けます。
まず、
企画総務委員会委員長、22番白本和久議員。
(22番 白本和久議員 登壇)
33 ◯22番 白本和久議員 ただ今から
企画総務委員会の審査報告を行います。
当委員会は6月17日に委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました2議案について審査いたしました結果、議案第45号、生駒市庁舎非常用電源設備(自家発電機)更新工事請負契約の締結について及び議案第46号、財産の取得についての以上2議案について審査いたしました結果、質疑等があったものの、いずれも異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、
企画総務委員会の審査報告を終わります。
34
◯中谷尚敬議長 次に、
市民文教委員会委員長、12番山田耕三議員。
(12番 山田耕三議員 登壇)
35 ◯12番 山田耕三議員 ただ今から
市民文教委員会の審査報告を行います。
当委員会は6月16日に委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました議案第38号、生駒市立学校給食センター改修整備工事
請負変更契約の締結についてを審査いたしました結果、質疑等があったものの、異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、
市民文教委員会の審査報告を終わります。
36
◯中谷尚敬議長 次に、厚生消防
委員会委員長、21番
伊木まり子議員。
(21番
伊木まり子議員 登壇)
37 ◯21番
伊木まり子議員 ただ今から厚生消防委員会の審査報告を行います。
当委員会は6月15日に委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました2議案について審査いたしました結果、議案第39号、財産の取得について及び議案第47号、財産の取得についての以上2議案について審査いたしました結果、質疑等があったものの、いずれも異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、厚生消防委員会の審査報告を終わります。
38
◯中谷尚敬議長 最後に、予算
委員会委員長、10番片山誠也議員。
(10番 片山誠也議員 登壇)
39 ◯10番 片山誠也議員 ただ今から予算委員会の審査報告を行います。
当委員会は6月14日、15日、16日、17日及び21日に委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました4議案について審査いたしました結果、まず、議案第35号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第3回)、議案第36号、令和4年度生駒市病院事業会計補正予算(第1回)及び議案第44号、令和4年度生駒市水道事業会計補正予算(第1回)の以上3議案について審査いたしました結果、質疑等があったものの、いずれも異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。次に、議案第43号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)については質疑等があり、委員から一部修正案が提出されたものの、採決の結果、修正案については賛成少数で否決し、原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、予算委員会の審査報告を終わります。
40
◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、委員会の審査報告を終わります。
この際、ただ今の委員会の審査報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」との声あり)
41
◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、これにて委員会の審査報告に対する質疑を終結いたします。
9議案について、これより一括して討論に入ります。
討論の通告がございますので、議案第43号について発言を許可いたします。
18番塩見牧子議員。
42 ◯18番 塩見牧子議員 それでは、議案第43号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)について賛成討論を行います。
本補正予算案は、従来分に加え、原油価格・物価高騰分にも使途が広げられた
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を主な財源とするものであり、燃料費の高騰で経営が圧迫している地域公共交通事業者や農業経営者への支援金、売上高が大きく減少している事業者への給付金のほか、水道料金の基本料金や給食費の減免による市民の家計支援などの事業費が計上されており、これら市民や事業者への負担軽減に資する事業については賛成すべきものと考えます。その一方で、本補正予算案に対しては、この交付金を用いて行う支援方法の妥当性を委員会でも質疑し、一部事業については、残念ながら否決とはなったものの、修正案も提出したところです。
そこで、本補正予算案に賛成しつつも、今後、本補正予算案に係る事業を執行されるに当たり、また、今後の予算編成に当たり、ご留意いただきたい点を幾つか申し述べたいと思います。
まず、給食費については学校給食の材料費として徴収されるものであり、減免したところで給食の質や量の保持にはつながりません。学校給食法では、学校給食の目標として、適切な栄養の摂取による健康の保持促進のほか、食生活や食文化への理解を深めることなどを挙げています。児童・生徒たちが必要な栄養素を十分に摂取できるよう量を確保するのはもちろんのこと、質の確保も重要な要素です。調味料等は既に年間契約で確保できているということでしたが、今後、その他の食材の調達に際して価格面等で影響が及び、従来のような献立作成が困難になってきた場合には速やかに予算措置を講じていただきたいと思います。
次に、生涯学習施設の利用料の減免については、3月下旬からは、社交ダンスや調理、吹奏楽など一部の活動を除いて、定員など、従来どおりの利用基準に戻っており、積極的に減免する理由は薄れてきています。今回の補正予算案は、いまだ会員がコロナ禍前の活動状態に戻っていない団体があり、それら会費収入が減っている団体への補助的な意味があるとのことでしたが、今、最も公費で支援すべきはこの間の燃料費の高騰、物価の高騰がコロナ禍による経済的打撃に追い打ちをかけている市民や事業者の生活、経済活動に対してであり、本減免のための予算措置は優先順位としては高いものではありません。本市では、施設を利用する人としない人との負担の公平性という観点から、施設の利用者、未利用者双方の理解が得られるような適正な使用料の設定根拠を明確にする必要性や持続可能な施設の管理運営の必要があるとして、平成20年度から21年度にかけて社会教育施設の使用料を全面的に見直した経緯があります。このままいつまでも減免を継続して、かつての適正な使用料の議論をなし崩しにすることのないよう、今後は
新型コロナウイルス感染症の感染状況を注視しつつ、適正な使用料を徴収していただきたいと思います。
最後に、市民みんなで創る音楽祭の委託料増額については、委員会修正案の
提案理由説明でも述べたとおりですが、本事業は
新型コロナウイルスとは関係なく、それ以前から継続して実施されてきた事業で、毎年、予算の枠内で団体を選考してきました。応募団体が多く、アフターコロナの文化芸術活動を支援したいとのことですが、当初予算編成直後の安易な増額補正は当初予算の議会の審査をないがしろにするもので、財政規律が損なわれていきます。文化芸術活動の裾野を広げたいのであれば、新規に応募された団体を優先し、チケット料金を増額するなど自立して運営できる道を切り開いていただけるように転換していくべきです。今回限りの例外とし、当初予算の枠内で実施するという原則を守っていただくということを要請し、本補正予算案の賛成討論といたします。
43
◯中谷尚敬議長 8番改正大祐議員。
44 ◯8番 改正大祐議員 それでは、議案第43号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)について賛成の立場で討論いたします。
本補正予算は、コロナ禍における原油価格・物価高騰対応分の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等を活用し、生活者や事業者の負担軽減等を行うものです。内容としては、燃料価格上昇に対する施設園芸農家への支援金、さきめしいこま+プレミアムキャンペーンの増額、事業者への物価高騰対策給付金、燃料高騰に対する市内公共交通事業者への支援金、小中学校給食費9月、10月の2カ月無償化、生涯学習施設の市内団体の使用料2分の1の減免の延長、市民みんなで創る音楽祭における実施団体への委託料の増額、水道料金の基本料金2カ月の減免という内容になっています。事業として新規のもの、既存のものもあります。現状がアフターコロナかウィズコロナか分かりませんが、市としては今後を見据え、補正予算を組み、一刻でも早く負担軽減を行うことには賛成するものですが、既存事業に関しては当初予算の範囲内で事業を行うことが基本であるということは申し上げておきます。さもなければ当初予算は何だったということにもなりかねません。また、当初予算を可決した1人としても疑問に感じる部分はありますが、市としてもしっかり財政規律を考えていただきたいということを申し上げ、賛成討論といたします。
45
◯中谷尚敬議長 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結し、議案第43号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)から議案第47号、財産の取得についてまでの以上9議案を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
9議案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。9議案は委員長の報告のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
46
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第43号から議案第47号までの以上9議案はいずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。
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議案第43号 令和4年度生駒市一般会計補正予算(第4回)
議案第35号 令和4年度生駒市一般会計補正予算(第3回)
議案第36号 令和4年度生駒市病院事業会計補正予算(第1回)
議案第44号 令和4年度生駒市水道事業会計補正予算(第1回)
議案第38号 生駒市立学校給食センター改修整備工事
請負変更契約の締結について
議案第39号 財産の取得について
議案第45号 生駒市庁舎非常用電源設備(自家発電機)更新工事請負契約の締結について
議案第46号 財産の取得について
議案第47号 財産の取得について
いずれも原案どおり可決確定
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日程第3 議案第50号 固定資産評価員の選任について
47
◯中谷尚敬議長 日程第3、議案第50号、固定資産評価員の選任についてを議題といたします。
本案について、市長から
議案提案理由説明を受けます。
小紫雅史市長。
(小紫雅史市長 登壇)
48 ◯小紫雅史市長 ただ今上程されました議案第50号、固定資産評価員の選任についてにつきましては、新たな固定資産評価員として小林弘幸市民部長を選任するため、地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。よろしくご審議の上、ご同意いただきますようお願い申し上げます。
49
◯中谷尚敬議長 説明は終わりました。
討論の通告がございますので、発言を許可いたします。
8番改正大祐議員。
50 ◯8番 改正大祐議員 それでは、議案第50号、固定資産評価員の選任について反対の立場から討論いたします。
まず、この選任議案は、4月13日に、固定資産評価員であった副市長が、禁止事項である市と請負契約のあるいこま市民パワー株式会社の専務取締役になったことにより固定資産評価員の職を自動失職したことに伴う選任議案になります。
まず、市は税に関してどう思っているんでしょうか。先の
企画総務委員会で失職になったことを認められ、陳謝されたわけですが、その後、市民の方からご意見をいただきました。今回の件は謝罪だけで済む話なのかと。今回、選任の議案と一緒に給与返上の条例でも出てくるのかと思いましたが、出てこなかったことで、今回の税に関しての市の向き合い方を改めて知ることができました。
さて、地方税法404条2項には、固定資産評価員は固定資産の評価に関する知識及び経験を有する者のうちから市町村長が当該市町村の議会の同意を得て選任すると条件が記載されています。固定資産評価に関する知識及び経験を有する者とは、当該市町村における税務関係の職に長くあった者、税務署等において相続税、財産税等の評価事務に長年関わってきた者、公認会計士、銀行、信託会社等の評価担当者、不動産鑑定士ほか、広く一般的に固定資産評価に関する知識、経験を有する者を指しており、また、住民の信頼を勝ち得るような立派な人材を充てることが必要とされています。選任候補にされた方は、立派な人材という点においては何ら問題はありませんが、固定資産評価に関する知識及び経験といった点では、当該市町村の税務関係の職に長くおられたことはなく、全員協議会でもいろいろご説明いただきましたが、納得いくものではなく、この条文に照らし合わせると、市は法を逸脱していると言わざるを得ません。法を守る、法令遵守は当たり前です。元々、法に抵触し、失職したにもかかわらず、本当に反省しているのか甚だ疑問です。この選任議案を、市民はもちろん、市内外を問わず固定資産の納税者の方々に対し一点の曇りもなく説明できるのかと言われれば、私はできません。これらから本議案に反対するものです。
さて、今回の固定資産評価員の選任議案に際し、市の人材不足は明白です。これまで兼職・兼務によって固定資産評価員を選任してきたわけですが、ここまで税務関係の職におられた方がいないのであれば、外部からもその職に就けるよう早急に条例で定めておくことが必要です。また、税は市の根幹であることを再認識していただきたいということ。そして、今回の件は、市長がいこま市民パワーの社長を退任され、業務上の指示が発端になっています。冒頭で市民の方からご意見をいただいたと申し上げましたが、例えば会社で不祥事が起こったなら、まずトップが謝罪するのが普通じゃないのか、何でトップ2が謝っているんだというご意見もいただきました。市民からはそう見えるんです。私もそう思います。今回の固定資産評価員に係る件は市民の関心が非常に高いものになっており、何事においても責任の所在は明確にし、法令遵守でお願いしたいと思います。
最後になりますが、人事案件ぐらいは気持ちよく賛成させていただきたいということを申し上げ、討論を終わります。
51
◯中谷尚敬議長 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結し、本案を
電子表決システムによって採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れ等はございませんか。
(「なし」との声あり)
52
◯中谷尚敬議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。
賛成多数であります。よって、日程第3、議案第50号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
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議案第50号 固定資産評価員の選定について
原案どおり同意確定
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日程第4 議案第48号 財産の取得について
日程第5 議案第49号 損害賠償の額の決定について
53
◯中谷尚敬議長 日程第4、議案第48号、財産の取得について及び日程第5、議案第49号、損害賠償の額の決定についての以上2議案を一括議題といたします。
2議案について、市長から
議案提案理由説明を受けます。
小紫雅史市長。
(小紫雅史市長 登壇)
54 ◯小紫雅史市長 ただ今上程されました議案第48号、財産の取得についてにつきましては、日本調理機株式会社関西支店から4,136万円で給食用の食器・食缶等を取得するものでございます。
続きまして、議案第49号、損害賠償の額の決定についてにつきましては、地方自治法第96条第1項第13号の規定により損害賠償額について議会の議決を求めるものでございます。
内容は、令和4年3月に真弓南1丁目地内において、市が管理する緑地内の枯損木が折れ、同緑地に隣接する市道を走行中の乗用車に落下し、乗用車を損傷させたことに対し損害賠償を行うものでございます。
以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。
55
◯中谷尚敬議長 説明は終わりました。
2議案についてこれより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
2議案は
市民文教委員会及び
都市建設委員会に審査を付託いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時50分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時33分 再開
56
◯中谷尚敬議長 休憩を解いて、引き続き会議を行います。
お諮りいたします。
この際、議案第48号、財産の取得について及び議案第49号、損害賠償の額の決定についての以上2議案を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
57
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第48号及び議案第49号の以上2議案を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定いたしました。
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追加日程第1 議案第48号 財産の取得について
議案第49号 損害賠償の額の決定について
58
◯中谷尚敬議長 追加日程第1、議案第48号、財産の取得について及び議案第49号、損害賠償の額の決定についての以上2議案を一括議題といたします。
この際、委員会の審査報告を受けます。
まず、
市民文教委員会委員長、12番山田耕三議員。
(12番 山田耕三議員 登壇)
59 ◯12番 山田耕三議員 ただ今から
市民文教委員会の審査報告を行います。
当委員会は先ほどの本会議休憩中に委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました議案第48号、財産の取得についてを審査いたしました結果、質疑等があったものの、異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、
市民文教委員会の審査報告を終わります。
60
◯中谷尚敬議長 次に、
都市建設委員会委員長、11番沢田かおる議員。
(11番 沢田かおる議員 登壇)
61 ◯11番 沢田かおる議員 ただ今から
都市建設委員会の審査報告を行います。
当委員会は先ほどの本会議休憩中に委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました議案第49号、損害賠償の額の決定についてを審査いたしました結果、質疑等があったものの、異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、
都市建設委員会の審査報告を終わります。
62
◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、委員会の審査報告を終わります。
ただ今の委員会の審査報告に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
(「なし」との声あり)
63
◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、これにて委員会の審査報告に対する質疑を終結いたします。
2議案について、これより一括して討論に入ります。
発言については会議規則第56条の規定により、反対討論、賛成討論の順に交互に行います。
まず、議案第48号について発言を許可いたします。反対討論はございませんか。
(「なし」との声あり)
64
◯中谷尚敬議長 賛成討論はございませんか。
(「なし」との声あり)
65
◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、次に、議案第49号について発言を許可いたします。反対討論はございませんか。
(「なし」との声あり)
66
◯中谷尚敬議長 賛成討論はございませんか。
(「なし」との声あり)
67
◯中谷尚敬議長 ないようでございますので、これにて討論を終結し、2議案を分割して採決いたします。
まず、議案第48号、財産の取得についてを
電子表決システムで採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れ等はございませんか。
(「なし」との声あり)
68
◯中谷尚敬議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。
賛成多数であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、議案第49号、損害賠償の額の決定についてを
電子表決システムで採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れ等はございませんか。
(「なし」との声あり)
69
◯中谷尚敬議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。
賛成多数であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議案第48号 財産の取得について
議案第49号 損害賠償の額の決定について
いずれも原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第6
議員提出議案第4号
生駒市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正す
る条例の制定について
70
◯中谷尚敬議長 日程第6、
議員提出議案第4号、
生駒市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
本案について、提出者の説明を求めます。
22番白本和久議員。
(22番 白本和久議員 登壇)
71 ◯22番 白本和久議員 ただ今から
議員提出議案第4号、
生駒市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定についての
議案提案理由説明を行います。
今回の改正は、議員定数に関する
特別委員会において、市民の意見を考慮するため無作為抽出のアンケートを実施することが決定されたことから、アンケートを実施するための財源とすることができるよう、令和5年1月から令和5年3月までの3カ月分の
政務活動費を交付しないようにするものです。
以上、
議員提出議案第4号に係る
議案提案理由説明といたします。
72
◯中谷尚敬議長 説明は終わりました。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
73
◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、日程第6、
議員提出議案第4号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
議員提出議案第4号
生駒市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の
制定について
原案どおり可決確定
~~~~~~~~~~~~~~~
日程第7 議員定数に関する
特別委員会の審査報告
74
◯中谷尚敬議長 日程第7、議員定数に関する
特別委員会の審査報告を行います。
議員定数に関する特別
委員会委員長、23番
福中眞美議員。
(23番
福中眞美議員 登壇)
75 ◯23番
福中眞美議員 議員定数に関する
特別委員会の
委員長報告を行います。
当委員会は6月21日に委員会を開催し、無作為抽出のアンケートの実施について協議いたしましたのでご報告いたします。
まず、アンケートに同封する資料について協議し、委員より提案された案を資料とすることに決定いたしました。
次に、広報広聴委員会から、議会基本条例第5条第1項、広報広聴機能の充実について調査を行うに当たり、無作為抽出のアンケートに設問を追加し、併せて調査を行いたいとの申入れがあったことについて協議し、申入れのとおり設問を追加することに決定いたしました。
以上、議員定数に関する
特別委員会の
委員長報告といたします。
76
◯中谷尚敬議長 以上をもちまして、議員定数に関する
特別委員会の審査報告を終わります。
以上で今期定例会の会議に付議された事件は全て議了いたしました。よって、今期定例会はこれにて閉会したいと思います。
閉会に当たり、市長から挨拶がございます。
小紫雅史市長。
(小紫雅史市長 登壇)
77 ◯小紫雅史市長 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本定例会では提案いたしました議案を慎重にご審議いただき、ありがとうございました。本定例会でご議決いただきました
新型コロナウイルス感染症に関する市民、事業者に対する支援策等につきましては早急に具体化を進めてまいります。また、
新型コロナウイルス感染症につきましては、その感染者数に一定の落ち着きが見られるところではございますけれども、今後も引き続き市民の健康、生活を守るため、また、物価高への対応も含め、市民、事業者への支援を通し、再びまちの活性化を進めてまいるため、国や県、関係機関と連携を図りつつ、適切かつ迅速な対応を進めてまいります。
市民の皆様や議員各位のより一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
78
◯中谷尚敬議長 挨拶は終わりました。
これにて令和4年
生駒市議会第4回定例会を閉会いたします。
午前11時44分 閉会
~~~~~~~~~~~~~~~
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
生駒市議会議長 中 谷 尚 敬
生駒市議会副議長 吉 村 善 明
署 名 議 員 改 正 大 祐
〃 松 本 守 夫
〃 片 山 誠 也
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